インドネシア・スマトラ島縦断
            (訪問日1996年5、6月)

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 もうずいぶん前になるのですが、首都のジャカルタから出発し、スマトラ島を1カ月半かけて縦断しました。ネットで検索したら、スマトラ島に関する情報が少なかったのと、自分の記憶をたどりたいという意味もあって、ここだけ独立させてみました。残念なことに記憶は相当薄れています。どうも、言葉が通じないと、自分でもわからないうちに物事が進んでしまったりした、というのが原因のようです。たとえば、バスで移動しても、自分がどことどこの街を通ったかとか、わからないことが多々あるんですよねぇ。もっと昔の旅行でもハッキリ記憶してる国もあるというのに。
 もうひとつは、気力、体力の衰え(笑)で、もうこうしたハードな旅はできないので、ある意味、若かった(笑)昔を懐かしんでもいます。
 なお、状況はすべて当時のものです。

残念ながら、スマトラ島に関する日本語の詳しいガイドブックはありません。インドネシアの大都市の大きなホテル、シンガポール空港では、Periplus社から出ている英文の詳しいガイドブックが手に入ります。厚くて重いのが難点ですが、データ以外はすべてカラーで見ているだけでも楽しめます。もちろん、ほかのインドネシアの島のものもあります。



   
■ジャカルタ Jakarta  
 インドネシアの首都。とにかく、地方から来ると、大都会でデカい!  
   

コモドkomodoオオトカゲ:
 南郊外のラグナンRagunan動物園にいる、世界最大のトカゲ。現地でも、動物園の一番人気。みんな「コモド〜、コモド〜」と大騒ぎしながら見ていました。体長は1.5mぐらい。トカゲというよりワニみたいです。

ゴンダンディアGondangdia駅:
 宿から近かったので、ここから列車に乗ってみました。列車はすごい! 暑いせいか、わざとドアを全部開けっ放しにするんです! 窓ガラスは、すべて割れているかヒビが入っていて、床は穴が開いているところもありましたぁ! こんな車両でも走れるだとひたすら感心!
列車の切符:
 近郊のボゴールBogorまで往復したときのもの。
 
   
■バンダル・ランプン Bandar Lampung  
 ランプン州の州都。ジャカルタからは、バスとフェリーを乗り継いで行くことができます。街は小さく平面的。街のなかに見どころは特にありません。  
   

スンダ海峡Selat Sunda:
 ジャカルタのあるジャワ島とスマトラ島の間。フェリーの上から撮影。

バンダル・ランプンの街並み。
   

中国廟。インドネシアには中国系住民が多いので、街によってはこうしたりっぱな廟があります。ここで会った中国系のおばさんにはすごく親切にしてもらい、お菓子までもらいました。

タンジュンカランTanjungkarang駅:
バンダル・ランプンとパレンバンの間には鉄道が通っています。が、旅客列車は朝と夜の2本だけで、それ以外の時間は駅の入口の鍵がかかっていました(笑)。だから、最初、変だなぁ、地図ではここに駅があるはずなのに、ない〜と思ったんです。建物も駅らしくありませんよねぇ。バンダル・ランプンは以前はタンジュンカランという名前だったそうです。
   

駅構内。パレンバンには列車で行くつもりで、切符も買いました。でも、当日の朝になったら、列車はこなかったんです(笑)。なぜ? それでバス移動に変更。

停まっていた車両。
   

ウェイ・カンバスWay Kambas自然保護区:
 バンダル・ランプンから北東に60キロぐらいのところにある象の自然保護区。スマトラ島内の野生の象をここにつれてきて保護しているそうです。これが入口。

保護区内。
   

とにかく象さんがいっぱいいるんですぅ。

象さんにも乗せてもらえますぅ。
   
   

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