手作りヘッド&ドレス
   
●女性シンガー  

 

粘土「スーパースカルピー」で作ったヘッドです。
カツラは「ミス・バービーちゃん6」で使用したもの。
ボディは、「現行バービーちゃん」のものを使用。
ドレスは「スーパースター・バービーちゃん」のものです。


スタンドマイクは、「ビデオ撮影」で使ったヘッドライトの土台を利用。ラッカーを塗った竹ひごを指し、そこに細い針金で、「レコードプレーヤー」のプラモデルに付いていたマイクをくっつけています。
(2010年5月22日)
 
 
 
 
 
 
 
気味が悪くてすみません!

今までは表情の無いヘッドでしたが、今回は表情をつけようと思い、女性シンガーがろうろうと歌い上げているイメージ。

パソコンでそうした表情の画像を探したのですが、意外とイメージした画像が見つからず、例によって先生にこと細かく教えていただきながら作りました。

基本の顔立ちは「スーパースター・バービーちゃん」!!!
バービーちゃんが歌を歌っているという設定なのですが(おいおいおい)、塗りを行ったら全然別人に!!!(大汗)。瞳は、茶色が好きなので、茶色にしています。

また今回の大きな課題は、顔を小さく作ること。ド素人の悲しさで作っていくとどうしても顔が大きくなってしまうんです。先生の指導があったのと、自分でもかなり気をつけたので、本物より、ちょっと大きい程度になんとかおさまりました。

また、頭頂部はかぶせるカツラの大きさを考えて、わざと盛り上げています。
 
実は今回のヘッドを作る前に、右側のバービーちゃんを1つ作りました。
しかし、顔が大きくなってしまったのと、頭頂部が低かったため、どのカツラをかぶせてもおそろしく滑稽!!!
既製品のお人形でも、カツラって、非常に不自然になってしまうことがありますよね〜。カツラを使うのってつくづく難しいと思いました。

それとあとはボディとのバランス。
既製品のボディを使用し、ヘッドを手作りのものに換えた場合、ヘッドが既製品と同じ大きさでないと、どうしても既製品のときと較べてしまい、やはり滑稽に見えることが多いです〜。
今回はまあまあの大きさにできたので、ボディにヘッドを指しても、それほど大きな違和感を感じずにすみました。

なお、今回の塗装は、
最初に塗る白い下地剤は、「Artist Colour ジェッソ」(ターナー色彩梶j。
肌は、アクリル絵の具「リキテックス」に同じ会社のつや消し剤「マット メディウム」を混ぜ、歯や唇には逆に艶の出る「Artist Colour ゲルメディウム(グロス)」を混ぜています。

下の写真のゴルゴ13もそうですが、肌を艶無しにしないと、特に写真撮影では、顔が光ってしまうんです〜。
右側のヘッドは肌を艶無しにしたかったので、「ジェッソ」(ホルベイン工業)に「リキテックス」を混ぜて塗ってみました。陶器で、底がザラザラになっているものがありますが、それに似た感じです。
 
今回は、両手を広げて歌っているポーズを作りたかったので、「現行バービーちゃん」のボディを使用。
ほかのバービーちゃんはどうなっているのかわかりませんが、このボディはヘッドを取り外すと左のようになっていました。
このままではいちばん上の突起が邪魔なので、ニッパーで切り落としました。
 
 
 
 
 
 


さてーー! ここはロンドンに古くからあるナイトクラブです。
 


ブロスナンさんとミス・バービーちゃんのカップル、ゴルゴ13が来ています。
古めかしいナイトクラブには、若い人はめったに来ないのですが、最近、抜群に歌のうまい女性歌手が出演していると聞いて、音楽プロデューサーのスティーブン君、ガールフレンドのクリスティちゃん、そして、DJのブレイン君もやって来ました。(左より)。
ゴルゴ13は「仕事」(笑)ではなく、休息だそうです。
 


幕が開き、女性歌手が登場。
 
 
 


ろうろうと歌い上げています。
 


みんな、誰しもうっとり。
 
テーブルは、リカちゃんの「すてきな洋食器セット」のものと、100円ショップで買った、植木鉢を乗せる木の台の脚を短く切ったものにラッカーで着色、椅子はシンディちゃんオリジナルのもの。
ロウソクは、シンディちゃんのダイニングセットのもの。飲み物は自作品、「スティーブンくん」「ミス・バービーちゃん8」参照。
 
 
 
 
 
 
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