●ワンピース、スーツなど2  

 



●綿のブラウスとミニスカートです。
レトロな服を作ってみたかったので、製図はYahoo!オークションで買った、雑誌『装苑』1969年5月号付録を利用しました。
ブラウスは大きな襟とカフスが当時の雰囲気でしょうか。写真ではよくわからないんですが、袖ぐりが非常にきついです。(2007年9月3日)


●綿のブラウスとパンタロンです。
これも左と同じ雑誌の製図で作りました。
ただパンタロンは、お人形さんは人間よりずっと脚が長いので、丈は3センチぐらいも延ばしました。そのため、ラインが本来のデザインと違ってしまったのが残念です。(2007年9月3日)

 



●レトロな服を作りたいと思っていたら、家具もちょうど、レトロなものが手に入りました。
イメージは、日本で言えば戦前の喫茶店(当時は「喫茶店」なんて言葉もなかった?)。
ただ、ほかの調度が、これに合わせたものができず、椅子とテーブルだけのシーンになりました。雰囲気も、本当はもっと薄暗くしたかったのですが、写真がうまく撮れません。
テーブルの上のコーヒーは、リーメント「夢見る食器コレクション」の「フリフリお花畑セット」にラッカーで色付けし、着色したレジンを入れたものです。(2007年9月3日)
 


●上の応接セットです。生産国、年代不明。椅子は木にフロッキー加工をした紙を貼ったもののようです。
特に高級品ということはないようで、脚の長さが不ぞろいで、触るとカタカタ揺れます。
でも、今までプラスチックの家具しか持っていなかったので、このレトロな雰囲気にすっかり魅せられてしまいました!(2007年9月3日)

 



●Tシャツ素材のツーピースです。上は雑誌『レディブティック』(ブティック社)の、スカートは雑誌『ミセスのスタイルブック』(文化出版局)の製図を利用しました。
この服、変わったデザインだと思われたと思うのですが、アメリカ、日本で1973年に放映されたテレビドラマ「刑事コロンボ」の「偶像のレクイエム」のなかで中年の女優さんが着ていたドレスを真似たものです。ドラマは当時も見たのですが、去年ビデオを買って再度見て以来、いつかぜひ作ってみたいと思っていました。ドラマのなかでも濃紺なので、ワンピースかツーピースかもハッキリしないのですが、上はどうも薄手のニット、スカートはフレアのようです。スカートは手持ちの製図集に似たものがなかったので、適当に選択。ラインは全然違っています。襟元には金のビーズをつけましたが、本物は星型です。
こうやって見てみると、ニュートラ服といってもいいでしょうか。
(2007年8月20日)
 

 

●ブラウスとスカートで、1980年前後、日本中を席捲した「ニュートラ」をイメージして作りました。
綿のブラウスは、雑誌『ミセスのスタイルブック』(文化出版局)のワンピースの製図の上半身を利用。
スカートも同じ雑誌から、なるべく当時のラインに近いと思われるものを選びました。
実はニュートラ服はずっと前から作りたかったのですが、問題は生地! 当時あれほど流行した鎖柄、馬蹄柄の生地は現在、どこを探したってありゃあしません! これは偶然、ハギレを売っているお店で見つけ、錨柄だったので、当時の雰囲気が出せるかもと思ってやってみました。ボタンは人形用の金ボタンがないので、白にラッカーを塗りました。
スカートもボックスプリーツなどにしたかったのですが、そんな製図も今はあろうはずがなく、写真と製図をにらめっこして、選択。本当はベルトをつけたかったのですが、人形用のバックルは東京まで出ないと入手できないので、今回は省略しました。
ネックレスは安物のアクセサリーを短くしたものです。(2007年8月12日)
 

 



●今日、シンディちゃんたちは初めてお好み焼きの店にやってきました(ロンドンにあるのか?)。
3人とも興味津々でお好み焼きを見ています。
お好み焼き、もんじゃ焼き:サッポロビールのオマケ「中国四国物産展」の「広島焼き」とリーメント「郷土めぐり」の「東京 もんじゃ焼き」を併用。この二つは、ヘラ、ソース入れ、油敷き、調味料入れなど、かなりよくできていると思います。鉄板はプラスチックの化粧品の空き箱などで作りました。本当は机を掘り下げないといけないんでしょうが、そうするとほかのとき机が使えないので上に置くだけにしています。
ビール、枝豆:リーメント「ぷち呑み」の「とりあえずビール」。
イチゴ:リーメント「ぷちやおやさん」の「甘〜いいちごだよ!」。イチゴはくっついていたので、2つずつに切り離し、切れ目の、なかのプラスチックが白く見えたところはラッカーを塗りました(笑)。
麦茶(のつもり):童友社「香港茶餐廳」の「三」。この製品もかなりよくできていると思うのですが、写真でもわかるとおり、2つのお茶の色が違っています!(笑)
ケン君が着ているのは既製服です。(2007年8月12日)

 



●木綿のワンピースです。型紙は、雑誌『レディブティック』(ブティック社)を利用。襟ぐりは少し広くし、前身ごろは3つの部品だったのをウエストから下はつなげて1つにしました。今まで作ったなかでいちばん本物の服っぽくできたものです。なぜ?(笑) へんに飾りをつけてしまうと現実感が消えてしまいそうだったので、レースのリボンを巻いてブローチに見立てたのを胸元につけるだけにしました。(2007年8月3日)
 

 



●さて、今日シンディちゃんたちは、例のバー(「その他」参照)にまたやって来ました。
男性人形の名前はどうも「ケン」君というようなので、とりあえずケン君で話を進めます(笑)。ケン君は今日はお手伝いではなく、お客さんとして来ています。
実はこのバー、どんなタイプの店にしようか決めかねていたのですが、管理人、イギリスのことはなにひとつ知らず、イギリス式の店にするには、調度やメニューを作りこんでいくのが難しそうだったので、ロンドンにある、1950〜1960年代のアメリカをイメージした、食べて飲める、アメリカンレストラン&バーということにしました(笑)。といっても、いろいろなサイトから拝借した、コカコーラ、エルビス・プレスリー、画面には写っていませんが、マリリン・モンローなどの画像をポスターに見立てて、貼っただけです。
ケン君はステーキとビール、金髪シンディちゃんはサンドイッチと白ワイン、茶色髪シンディちゃんはここでは高校生ということで、かわゆくコーラとホットドッグを取っています。
今日の話題は、最近出版された『ハリー・ポッター』のことと、シンディちゃんたちがぜひ行ってみたい日本のことのようです。(2007年8月4日)

 



●ステーキ、パン、サラダ、ビール(写真左から):ステーキはリーメント「ファミレス2」の「ステーキ」、パンはメガハウス「焼きたてパン屋さん」の「香り自慢のテーブルロールセット」、ビールはサッポロビールのオマケ「北海道大物産展」の「ACLビンと小樽ガラス工芸のグラス」。3人の料理についているフライドポテトは樹脂粘土で自作、サラダも自作です。
サンドイッチ、白ワイン:サンドイッチはリーメント「幸せキッチン」の「重ねてサンドイッチ」、白ワインはリーメント「ぷち呑み」の「麹町のナポリタン」の酒瓶を色付けし、パソコンで印刷したラベルを貼ったもの、ワイングラスは、エポック社「シルバニアファミリー」の「ディナーセット」。
ホットドッグ、コーラ:コカ・コーラのオマケ「コカ・コーラ・グラフィティー」の
ベルシェイプグラス&ホットドッグ」。
塩・胡椒入れ:バービーちゃんの「すてきなダイニング」の付属品をラッカーで色づけ。
紙ナプキン立て、煙草、本:自作。
今まで出てきたものは省略。(2007年8月4日)

 

   
   
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