着物の裏地で作ったロングドレスです。 上半身の製図は、雑誌『ミセスのスタイルブック』(文化出版局)のものを利用し、スカート部分は、ウエストから斜め下に自分で適当に線を引きました。 胸元にはビーズを縫い付けています。(2007年12月4日) |
●さて、イギリスに忘年会なるものがあるかどうかわかりませんが、今日は、シンディちゃんが働く会社の年末慰労パーティーです。バービーちゃんも宣伝ポスターのモデルさんということで出席。美人さんが3人並んだもので、男性陣はソワソワしています。(2007年12月4日) ※バービーちゃんのドレスは、「ミス・バービーちゃん6」をご覧ください。 |
●ケン君も今日はタキシードでビシッと決めてきました。 タキシードは既製服で、こちらで買いました。(2007年12月4日) |
●パーティーも半ばになるとダンスパーティーが始まりました。タキシードで決めてきたケン君、バービーちゃんをお相手に一見、華麗に踊っているように見えるのですが……。(2007年12月4日) |
●当たり前ですが、普通の着せ替え人形はスタンドがないと立ちません。しかし、スタンドを使うと情景シーンも興ざめ。それでなんとか目だ立たないスタンドができないかといろいろなサイトを検索するうち、サドル型のスタンドというのがあるのを知りました。 これはそれにヒントを得て、手芸店の直径2.5ミリのアルミワイヤーを使って作ったものです。(2007年12月4日) |
●前でおなかに合わせてワイヤーを曲げたあと、股の下をくぐらせ、後ろで写真のように曲げ、地面につく部分は画びょうでとめました。(2007年12月4日) |
●後ろはいったん上に曲げてあるので、スカートやズボンのウエストからワイヤーを伸ばせます。 今回の情景シーンはすべてこのワイヤーで立たせました。 欠点は、身体にピッタリする服だと、おなかの部分のワイヤーが出っ張ってしまうこと。ウエストにワイヤーを巻くという方法もありますが、いちいち巻いたりはずしたりは面倒なので、この方法を取りました。これだと、スポッと下にはずせばOK。 もう1つの欠点は、上の写真のように、横から写真を撮ると、ワイヤーが見えてしまうこと。 あと、バービーちゃんは片足が骨折しているせいか、うまくバランスを取らないと立たせるのはかなり大変。 |
●化繊のロングドレスです。 前々からロングドレスを作りたかったのですが、ロングドレスを自分で縫おうなどという人はめったにいないせいか、型紙がなかなか見つかりませんでした。 これは『手作りドレスでウェディング』(文化出版局)の型紙をそのまま利用しています。 ワンピースのところの赤の水玉のドレス同様、実物大型紙だけで製図はなかったので、例により、またスキャナでスキャンしました(笑)。今度はゴチャゴチャしておらずわかりにくいことはなかったのですが、なにせ一つの部品が大きいので、結局15回ぐらいスキャンし、プリントアウトしてからの合体のほうが大変でした。 シンディちゃんのような人形は、人間の6分の1ぐらいの大きさということなので、最初6分の1に縮めたのですが、大きいようなので、さらにそれの90パーセントに縮めました。出来上がってみると、前身ごろはいいのですが、後ろ身ごろはかなりダブダブで、スナップは仕上がり線より5ミリぐらいは内側につけています。人間と人形の体型の違いでしょうか。 前身ごろは1枚で、脇の下からウエストの下にかけてダーツが入っています。胸の谷間(おお!)がチラッと見えるところがミソ。実物はもっと襟ぐりが開いているのですが、写真でうまく撮れません。 ただし、縫製のまずさで、出来上がってみたら、左右のダーツの縫い目の形が全然違ってしまいました(汗)。 残念なのはサンダルを履かせられなかったことです。シンディちゃんは日本では無名の人形なので、日本でドレスや靴を手に入れるのは非常に困難。スニーカーやローファーだとジェニーちゃんのが入るのですが、ためしにジェニーちゃんのサンダルを買ってみたら、つま先がまったく入りませんでした。サンダルがほしい!(2007年6月4日) |
●タミーちゃんの型紙をそのまま利用。上半身はタミーちゃんとほとんど同じサイズのようです。生地は上は古い別珍のスラックス、下はリカちゃんのと同じ、化繊のブラウスです。(2007年1月30日) |
●手持ちのタミーちゃんの服から起こした型紙に、胸のダーツなどはタミーちゃんの型紙、スカート部分はジェニーちゃんのなど、いろいろな型紙を合体させました(笑)。胸横のダーツは失敗しちゃって胸の上に来ています(汗)。サテンのハギレを利用、肩のバラの花は既成品。(2007年1月30日) |