さて、またまた格好いいお友達がやってきてくれました。中国人(←管理人が決めました)の林英偉さんです。 化繊(たぶん)の背広とズボンです。 製図は、背広は「レゴラスくん3」と同じものですが、人形の首が太いので、後ろ身ごろの襟ぐりを大幅に大きくしました。また、前身ごろの前中心の裾のカーブを一部変えています。ポケットはインチキで蓋だけ縫い付けています。 ズボンは「ブロスナンさん1」と同じ。 ワイシャツは「レゴラスくん3」の流用です。 生地は父が若いころはいていたズボンです。 いや〜、やっぱり背広を縫うのは大変で、裁縫は夜、夕食のあとにやっているのですが、ズボンと合わせて3日かかってしまいました。もうしばらくやりたくありません!(笑) ワイシャツも作るつもりでしたが、力つきたのでやめました〜。(2008年12月9日) |
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今回ズボンは、前開きに見える後ろスナップどめ開きにしました。本当の前開きにすると座ったとき、合わせの部分が開いてしまって見苦しいんです。 前開きに見えるよう、上にくる部分は、いったん見返しをつけたあと、さらに下になる部分と縫いました。写真では見えないんですが(く〜!)、あたかもファスナーが付いているように見せるため、ステッチみたいなのも入れました。 ベルト部分も一度前中心ではぎ合わせています。 本当のポケットにはなっていませんが、ポケットもつけたんです〜。縁取りに見えるのは、縫製が下手なため、裏地が見えてしまっているです〜。 |
香港のドラゴン・モデルDragon models社の「Airport Security Unit “Eddy”」(2000年)です。 空港警備員で、元の服装は右。ライフル銃、手錠、トランシーバーみたいなの、砲弾チョッキなどが付いています。 胸のネームプレートに「香港警察 林英偉」となっていたので、そのままの名前にしました。「林さん」が「林志偉」なので、1字違い(爆)。なんか名前の付け方、安易じゃないか〜!!!! このフィギュアも誰か俳優さんがモデルだと思うのですが、誰だかわかりませ〜ん。どっかで見たような顔なんですが〜。実は、中国人の男性にはこういう顔立ちの人、ものすごく多いんです〜。中国人男性の典型的な顔立ちの1つ、といったらいいんでしょうか〜。そのため、見たことあるな〜と考えているうち、昔会ったことのある(普通の)中国人の人の誰かじゃないか〜と思うようになりました。もしこれだと思う俳優さんが見つかったら(見つかるか???)追加で載せます〜。 |
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ところで、このフィギュア、奇妙なのが腕の構造。服を脱がせてみてビックリ!!! なんと両腕には、ボディとかなり色の違う、ゴムの筒状のものがかぶさっているんです。 これは完全な筒になっているので、そのままでは抜けません。なんか見苦しいし、ひじもよく曲がらないので、カッターで切断して取ってしまいました。 取ったあとにはプラスチックの普通の腕が出てきました。 写真はカッターで切断したゴム筒をかぶせなおした状態。 |
さて、右手(写真左)は、ゴム筒をとっても、手先がちゃんとあるのでよかったんでが〜〜〜、左手はなんとなんと、手先が無い!(写真左下) このように、ゴム筒しかなく、手先は中身が無いんです!!! ガーン! これが左腕にかぶさっていたゴム筒。腕から取り、さらに手首部分を切断した状態。本来手首はくっついていました。 |
これが左手手先!!! 写真はいったんカッターで削りだしたあと、写真を撮っていないことに気づいたので、あわてて普通の糊で(笑)元の形に修復。 |
左手に、切断したゴム筒の手先だけをかぶせた状態。やっぱりヘンだよね〜。 |
さて、最初は、右上写真のような状態でもいいかなと思っていたのですが、やはり見苦しいので、「板長さん2」で利用したボークス製の手先を再度購入。奇妙な手先はゴム製で、普通のカッターで簡単に整形できたので、その上に購入した手先をかぶせました。接着にはタミヤ「エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」を利用。黄色の部分がパテです。 | 手先とパテを、腕の色に似せてラッカーで着色。ちゃんとした腕になった〜〜〜!!! |
しかし! この奇妙キテレツな両腕の構造はどういう意図なんだろう??? 無い脳みそ(笑)いくら絞ってもまったくわかりません!!!!! 上のフィギュアと他ページの情景の写真はすべて改造後のものです。 |
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