●ワンピース2 　

　

復刻版２代目中期リカちゃんです。
なお、ボディは４代目のものに交換しています。

綿のワンピースです。黒なのでハッキリ写ってなくてすみません。

製図は、『装苑作り方シリーズ１　ワンピースの作り方』（文化服装学院出版局、1969年！！！）という古い本を利用しました。
この本はＹａｈｏｏ！オークションで買いました。当時流行したＡラインのワンピースを中心に約50スタイルが載っています。175ページ。写真ゼロ、製図と作り方が載ったスミ（黒）１色の本です。
胸元のリボンは肩の縫い目から垂れています。このデザインは、ほかの洋裁の本見てヒントを得ました。

靴は、東京銀座の博品館で買った「リカちゃんCLUB67」のものです。
（2009年８月26日）

　

「リカ、少し背が伸びたの！　だからドレスも大人っぽいものにしてみたのよ！」
「ヘアスタイルも今日は大人っぽいかしら？」

復刻２代目リカちゃんは2002年の発売。管理人が買ったのは、2006年の暮れなんですが、長いこと箱に入っていたので、髪が左右非対称に癖がついていました。買って以来初めて（汗）、シャンプー、リンスしてあげたんですが、その癖がきれいに取れました。前髪は後ろで結ぶのをやめ、そのまま垂らしました。

　

　

　

　

　

　

いきなりのヌードですみません!!!
ボディを換えたのですが、写真を見てもらうのがいちばんわかりやすいと思って。

左が元々のボディ、右が４代目リカちゃん(「はじめてのリカちゃん　ピンクワンピース」、2007年）のボディです。

ボディを変えた理由の１つは、いろいろな靴を履かせたかったから。
２代目リカちゃんは多くがマグネットシューズを履くように足先が小さく、そのため、初代リカちゃんの靴だとなんとか合いますが、ほかの靴は当然ブカブカ。靴がブカブカだと全体も決まらないんですよね〜。それに、管理人が持っている初代リカちゃんの靴は白のもの１足だけ。それでは服によって合わないものも多く、バラエティというものが全然ありません。４代目ちゃんのボディにすれば、いろいろな靴、サンダルなどが履けるというわけです。

あと、２代目リカちゃんはボディが細く、特にウエストとヒップの差が無くてまるで棒のよう。この復刻版はまだましですが、管理人手持ちの２代目初期リカちゃんはもっとヒップが小さいです。
自分で製図のできない管理人はこれではスカートやパンツが作れない！　４代目ちゃんはもう少し差があるので、作りやすいのではと思いました。

また、管理人が持っているほかの２代目リカちゃんはそうでもないんですが、この復刻リカちゃんは首が短い！　顔も前に突き出たようで、それが気に入りませんでした（笑）。
　


２代目リカちゃんの足先です。右がマグネットシューズ。
　
元々のボディの首。


左が４代目リカちゃんの首ですが、ご覧のように、元々のボディと角度が違い、そのままヘッド（頭）を指すと、顔が少し上向きになってしまったため、右写真のように少しヤスリで削り、顔が水平になるようにしました。
　
首の構造が違うのは、ヘッドのほうの構造も違うからだったんです。
左が２代目のヘッド、右が４代目のです。

なお、首を削るまえに４代目リカちゃんの写真を取り忘れました。ごめんなさい。
　


同じ服を元々のボディにも着せてみました。左がそれです。顔が前に突き出しているように見えませんか？？
右が４代目ボディ。ちょっと首が長すぎますかね？
管理人は４代目のボディにしたら断然スタイルが良くなり、服も着映えがすると思ったのですが、２代目リカちゃん特有の愛らしさ、可憐さは無くなってしまいましたね。
４代目のボディはすごい色白で顔と合わないのですが、いろいろな４代目リカちゃんが出ているので、おいおい顔の色と合うボディを探そうと思います。
　
２代目初期リカちゃんとも並べてみました。
　
　
　
　
　
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