●板長さん(三沢光晴さん)  

 

「おっす! 皆さんこんにちは! 私、シンディちゃんやバービーちゃんにたびたびご利用いただいている日本料理店のオーナー兼板長です。ちょっとコワモテですが、よろしくお願いします」


綿製の板前さんの衣装です。
製図は雑誌『レディブティック』(ブティック社)に載っていた作務衣のものを利用しました。
板前さんのこういう衣装って名前をなんと言うのかわからず、おまけに管理人、作務衣、甚平、はっぴ、はんてんの区別が出来ません。それなのでイメージで作りました。前掛けは適当に作ったものです。
靴は衣装に合うのがなかったので、アメリカのeBayで買った、ケン君の中古のサンダルをはかせました。元は紫でしたが、ラッカーで茶色にしました。(2008年7月17日以下同)

 

さて、ここはシンディちゃんたちがたびたび行く日本料理店。オーナー兼板長さんは開店前の準備をしています。

テーブルは「モッズ・バービーちゃん1」の流用です。
カウンターは100円ショップのポリスチレンボードで作りラッカーを塗りました。ボンドで貼り付けてしまうと、収納場所がないので、分解できるよう、全部裏からセロテープで留めています(汗)。
椅子は「カジュアル3」参照。
ポスターはネットで探したものです。

 
魚をさばこうとしている板長さん。




金色のなべ、大根、下のぶり大根:リーメント「おばあちゃん家」の「ホクホクぶり大根」。
大根おろし器(レンジ横)、包丁、魚、下の焼き網:同「ごはんま〜だ?!」の「焼き魚」。
トマトなどの野菜、下のビール:メガハウス「夏のよろこび」の「太陽の恵み! 夏野菜」。
おひつ、梅干、下のおにぎり:リーメント「おばあちゃん家」の「自慢の梅干」、今までのリーメントのものってご飯の質感がサイテーでしたが、これはすごい進歩してます! とってもいいです!
酒、下のとっくりとおちょこ:カネボウフーズ「酒蔵紀行 二杯目」の「新潟県」。酒瓶は人形にはサイズが二まわりぐらい大きいです。
カウンターの中の刺身、下のおひつ(?)&ごはん、手巻き寿司:リーメント「お母さんの台所」の「手巻き寿司」。
メニュー、醤油さし:同「新鮮回転寿司」。
まな板:駅弁の空き箱で自作。
 
日本から直送された食材も届いています。
梅干は日本人のおなじみさんに作ってほしいと頼まれたもの。

ボール、泡だて器、お勧めを書いた黒板:バービーちゃんの「なりたいな ケーキやさん」、黒板の地の色と文字はパソコンで印刷。
松坂肉:リーメント「産地直送もぎたてパック」の「三重県産 松坂肉」。
ビワ:同「うまいもん市場」の「長崎 茂木びわ」ですが、管理人のほうではビワといえば地元の「房州ビワ」に決まっていますから、箱の蓋だけパソコンで作りました。
ホタテ貝:同「ふるさと産地直送便」の「青森県産 ホタテ」。

 
仕込みの終わった板長さん。
「そうだ、頼まれた宣伝のポスターを貼らないと…。日本のプロレス団体がロンドンで興行かぁ。なんか俺に似たやつがいるなぁ」。
 
夜になって、仕事の終わったレゴラス君、シンディちゃん二人が来ました。
「いらっしゃいませ! まいど!」
「こんにちは! 今日は珍しくカウンターが空いてるわ」
 
「あ〜あ、なんでこんなに遅くまで働いてるのかしら。おなかすいちゃったわ」
「私も〜! なんか食べた〜い」
「それじゃ今日は手巻き寿司はどうです? いつもにぎりばかりだから」
「いいわね! お願いします」
「僕はおにぎりがいいな」
「ヘイ!」



寿司下駄は駅弁の空き箱製。ハランはコンビニ弁当に入っていたものを洗って使用(笑)。
ビールは作りがチャチだったので、レジンを注ぎました。
おてしょう:メガハウス「デパチカグルメ」の「彩り華やかオードブルセット」。
箸:リーメント「満喫和食処」。
 
「酒の肴は…ほっけの開きとかがお勧めなのね」
「ヘイ!」
「それじゃそれお願いします」
「かしこまりました!」





ほっけの開き:リーメント「郷土めぐり」の「北海道 ほっけ定食」
 
料理もそろい、4人の会話が弾んでいます。
「板長さんて背が高いわね」
「ええ、185ありましてね。日本人としてはすごく大きいんです」
「体格もいいわ」
「高校のときはレスリングをやってたんですよ。これでも結構強かったんです」
「すご〜い!」
「ねえねえ、どうしてイギリスに来たの?」
「いやぁ、子供のころに日本にビートルズが来たんです。子供心にしびれちまいやしてねぇ。板前の修業が終わってから、ビートルズを生み出した国ってどんなところか見てみたくて来たんですよ」
「ステキ! 男のロマンだわ!」
「へへ。実はビートルズのあとにトゥィッギーさんも来ましてね。ミニスカートから伸びた脚にガツーンとやられたっていうのが真相でして」

 
「キャッ八ッ八ッ八ッハ〜!」

瓶ビール、レゴラス君の刺身:リーメント「居酒屋ぷち呑み」の「夢の刺盛独り占め」。

 

 

 

プロレスラー・三沢光晴さんのフィギュア「2001 12.24 Christmas EDITION」(販売元:モグラハウス、製造元:ファイブスター・トイ事業部)。この服装のほかに、サンタクロースの衣装を着たもの、緑色のタイツのものがあるようです。

髪は植毛ではなく、プラスチック(?)です。
Yahoo!オークションで買いました。新品ですが、古いものなので、一部、服が色移りしています。
関節が硬いので、全体のバランスを取ると自立できます。膝はいちばん深く曲げました。手先は取り外しが出来ます。
プロレスラーって、上半身裸が常識ですから、関節の継ぎ目があまり目立たないように作ってあるよう。メーカー側の配慮が感じられ、好感度高し! 

日本料理店のカウンター席はずっどやりたかったのですが、それには板前さんが必要。でも、マテルからは日本人、中国人のバービーちゃんは出ているけど、東洋人の男の子人形は無し。ミリタリーフィギュアはなんか不気味だし、と思っていたところ偶然発見しました。実はこのフィギュア、ご本人にはまったく似ていません!(笑)。

着ていた衣装です。
左の黒いのはひじ当て、右の白いのは、膝当てです。
実はこの衣装、ものすご〜く質がよく、驚きました! こんなに質のいい衣装は、子供ころに見たタミーちゃんのドレス以来! 布地のよさだけでなく、針目も0.1ミリも狂っていない! すごいです!
ただ、衣装を着せたままなのが前提なせいか、脱がせるのはとんでもなく大変でした。Tシャツは開きがなく、頭が出ない! 糸をほどこうにも襟ぐりの輪に継ぎ目がないんです。それで生地を手で少しずつ伸ばしながらようやく脱がせられました。ブーツも同様。全部脱がせるだけで1時間ぐらいかかっちゃったんです。

 

シンディちゃんオリジナルのコンロ台「Eastham E-Line Hob Unit」です。イギリスのeBayで買いました。Hobって辞書で調べたら「コンロの天板」となっていました。ところでこのコンロ、ガスではなく電気でしょうかね?(笑) なべは同じようなものが2つついてきたので、1つをラッカーで塗りました。送料と合わせ10ポンドぐらいでした。送料は6ポンドぐらいだと思います。
 
 
 
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