手作りヘッド&ドレス
   
●ゴルゴ13 A  

 

粘土「スーパースカルピー」で作ったヘッド(頭部)です。
ボディはドラゴンモデル社のものをそのまま利用しています。

スーツは「林英偉」の、ワイシャツは「刑事コロンボ」の流用です。

手に持っているライフル、「M16」 はゴルゴ愛用のライフルで、、キャンパス「ライフ
INアタッシュケース」、プラスチック製。ガチャポンのようです。横5センチ、たて4センチぐらいのプラスチック製のアタッシュケースのなかに分解組み立て式で入っていました。Yahoo!オークションで買ったものです。残念ながら照準を定めるスコープがついていません。
(2009年5月14日)
※ごめんなさい! 商品名、1字抜けてました!(2009年6月5日)

 

造形は最初例により、ネットで探した劇画の画像を見ながら作っていたのですが、うまく立体化できないので、、顔の基本の輪郭は、「トニー・レオンさん」のフィギュアを見ながら作り、そのあと、先生に指導していただきながら、劇画の画像を見ながらやりました。
塗装は今回は、下地剤「ジェッソ」(ホルベイン工業)のうえにアクリル絵の具「リキテックス」で行いました。こうやって画像で見ると、左右の目の形が全然違うじゃん! カメラって人の目より正確にものを写し出しますね〜(笑)。
塗装は、1ミリどころか、0.2ミリぐらいの線の位置で印象が違ってしまうので、これでも丸1日ぐらいかかってしまったんです。描いては下の色で消し、また描くの繰り返しでした。
 
 
 
 
焼きあがったものです。
 

 

 

●約40年!!!連載が続く「ゴルゴ13」  
 さいとう・たかをさんによる「ゴルゴ13」は、なんと1968年(昭和43年)!!!!!からこんにちまで、『ビッグコミック』(小学館)で、ずっと連載が続いている劇画。1968年からってすごいですよねっ!!!
 リカちゃんの発売が1967年ですから、リカちゃんと同じぐらいの歴史を持っているわけです。
 管理人、子供のころはこの劇画の存在を知っていましたが、ずっと連載が続いていることを知ったのは昨年ぐらいです。
 というのも、テレビで偶然、アニメ化されている「ゴルゴ13」を見たからなんです。
 アニメを見てみると、すごく面白い! なんと毎回ビデオに撮ってました(笑)。
 それで大胆にも、ぜひフィギュアを作ってみようと。
 余談ですが、「ゴルゴ13」は、1973年、高倉健さん主演で映画化もされてまして、管理人、子供のころに見に行ったことがあります(笑)。
   
●劇画に似せるのが難しい?ゴルゴ  
 調べてみると、ゴルゴのフィギュアは、これまでにも大小の大きさのものが、いろいろなメーカーから発売されたりオマケになっていました。
 代表的なのが、ホットトイズからごく最近、発売されたもの(こちら)。
 発売は相当前ですが、スカイネットというメーカーからも1/6サイズのものが出ていました。
 また、サントリーの缶コーヒーBOSSのオマケ(こちら)や、フルタから(こちら)。
 そのほか、メーカーは不明ですが、「ゴルゴ13 スナイパーコスチュームフィギュア」(こちら)、「ゴルゴ13 デスクトップフィギュア」などなど。
 ところで、これらの画像を見てみたんですけど、どれも原作に全然似ていないんです!(笑) 実在の人物やアニメのキャラクターのフィギュア化で、複数のメーカーから出ている場合、こっちのは似てないけど、こっちのは似てるっていうのが多いと思うのですが、どれも全然似ていない!って珍しいかも。
 似てる似てないって、個人の感覚が大きいと思いますが、、たとえば、管理人が見た「ルパン三世」のフィギュアなどは、似てるし、とてもよくできていると思いました。
 プロが作ったものが似ていないのに、超素人の自分が似せられるかしら?と思って作り始めたのですが、上の写真のように、やっぱり全然似ていません!!!(笑) あまりに似ていないので恥ずかしく、実はここに載せようかどうか迷ったぐらいです。
 管理人の場合は、超初心者ですので別ですが、平面である劇画を立体にするって、その人がそれに持つイメージとか解釈に大きく左右されるような気がします。
 ホットトイズのものの場合、管理人がいちばんに感じたのは、似ている似ていないより、若すぎる!っていうことでした。管理人の頭のなかでは、ゴルゴはもっとオジサン!(笑)なんですよね〜。ですので、もっと老けさせようとしたんですが、全然うまくできませんでした。
   
   
   
   
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