思い出の推理ドラマ

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 実は筆者が推理ドラマを見るようになったのは、それほど昔ではありません。ここに上げたのは、内容がよかったものもありますが、「あの俳(男)優さんを初めて見た!」というものが多いです。
   
題名 放送年 主役 コメント
京都嵯峨野殺人事件 金か? 結婚か?古都の愛が殺意に変わる時 1985年12月13日 早乙女愛 金曜ドラマスペシャル。これが記憶に残っている初めて見た山村美紗先生原作作品(のはず)。勝野洋さんがめずらしく犯人役を演じました。脚本:中村努、監督:林宏樹、その他の出演:大信田礼子、速水典子、高岡健二、中島ゆたか、佐藤恵利、山城新伍。勝野さんが病気(?)の妹さんのために殺人を犯しました。
監察医 室生亜季子1 1986年 浜木綿子 ストーリーは忘れてしまったのですが、監察医という主人公の設定が斬新で、ドラマとしても非常によかったです。以降ほとんどこのシリーズは見ています。
L特急雷鳥九号殺人事件 1987年 三橋達也 土曜ワイド劇場。記憶に残っている、いちばん古い、おなじみの十津川警部シリーズです。犯人役が眞野あずささんで、悲しい殺人理由が心を打ちました。
1989年 遥くらら 火曜サスペンス劇場。大傑作でしたが、本田博太郎さんを初めて見て、しばらくは本田さんに狂って(笑)いました!
夜行列車 1992年 榎木孝明 火曜サスペンス劇場。原作は森村誠一さん。いやぁ、これは傑作でした! テレビ化されてから原作が急遽再出版され、本屋に並びました。香坂みゆきさんも出演。犯人(の一味)を演じた若い男優さんはたいへんなハンサムで(笑)演技が素晴らしかったのですが、いまだに名前がわかりません!(涙)。筆者は男運がないのでしょうか(爆)。
※札幌の友人が再放送を録画してくれたおかげで、ハンサムな犯人役が北詰友樹さんとわかりました。北詰さんは、今は俳優をやめられているのでしょうか?
経理課峯松係長の犯罪  1992年 橋爪功 金曜ドラマシアター。原作は石沢英太郎さんの短編「貸借対照表」(『殺人日記』集英社文庫、1979年)。一見ダメな係長役の橋爪さんが、殺された同僚(?)のために面白い方法で仇を討つ物語。奥さん役は阿木耀子さんでした。
豪華特急トワイライト殺人事件 1995年 渡瀬恒彦 月曜ミステリー劇場。十津川警部シリーズです。犯人役は榎木孝明さん。このシリーズはわざとと思われるほど、原作とストーリーなどを変えていて、それがかえってつまらなくなっているのですが、これは原作とは違うものの非常によくできていました。榎木さんの犯人役もめずらしい。かたせ梨乃さんが十津川警部の奥さん役で、犯人を柔道で投げ飛ばしました。もう一度見たい作品です。
1996年 十朱幸代 火曜サスペンス劇場。内容はまあまあでしたが、中西良太さんを初めて見たドラマです。
霞夕子17「空白のアルバム」 2001年 鷲尾いさ子 火曜サスペンス劇場。キャリアウーマンから主婦になった女性が、若い夫を殺害する物語。殺人の理由が見るものの悲しみを誘います。原作は、夏樹静子さんの『独り旅の記憶』(光文社文庫)に収録されている「DINKS」。ドラマは原作とは大幅に異っており、特に殺人の理由が原作とは正反対になっています。
死者の木霊 2001年 中村梅雀 女と愛とミステリー。原作は内田康夫さんのデビュー作。原作にほぼ忠実に作られています。原作自体のよさ、中村さんはじめ、演技力ある出演陣で、何回見返しても飽きません。脇役の松村雄基さんが超カッコいい!(笑)
人情質屋の事件台帳 2001、2002年 余貴美子、いかりや長介 月曜ミステリー劇場。いかりや長介さんと余貴美子さんが親子で質屋を営みながら、事件を解決する物語。芸達者なお二人の掛け合いが実に楽しかったです。いかりやさんが体調を崩され、亡くなられたため、2回だけでシリーズが終了。もっと見たかっただけに本当に残念です。
取調室16 2002年 いかりや長介 火曜サスペンス劇場。犯人役は草笛光子さん。神奈川県警の刑事役の超ハンサムな三貴将史さんを初めて見て、いまだに狂っています。どうしてこういう男性が身近にいないんでしょう。なお、三貴さんからはファンメールのお返事をいただきました。
   
●詳しいストーリーなどはこちらで
「テレビドラマデータペース」
 
   
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