パソコン 雑記2

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ぶっ飛びの翻訳機能 (2008年1月下旬)
 パソコンのソフトウェアにもいろいろありますが、英語がまったく出来ない筆者は、以前、翻訳ソフトを買ったことがあります。しかし! 皆さんも経験があるのではと思うのですが、この翻訳ソフト、本当に役立たずで(笑)、わけのわからない日本語が出てくるばかり。これなら、わかる単語だけをつなげて、自分で想像を働かせたほうが、よほどマシというひどさでした。
 また、最近はネット上に翻訳機能があるため、こうしたソフトをわざわざ買わなくてもすむ世の中になっています。
 実は最近、友人から、ネットの翻訳機能による、抱腹絶倒の誤訳の話を聞きました。
 この友人は、台湾の人とメールのやり取りをしているのですが、彼女は中国語がまったくできず、相手の人も日本語がまったく出来ないので、翻訳機能を利用しているのだそうです。
 その彼女が、「Takakoさん、彼女から来るメールの最初がいつも『怒鳴りつける』となっているのですが、これって、相手の人が書いている原文はなんなんでしょうね?」と言うのです。はて? 考えてみても、たいしたことない中国語のレベルの自分にはわかりません。
 その後すぐに、「書いている原文がわかりました」と、彼女から連絡が来ました。その単語を見て、抱腹絶倒! 本当にぶっ飛びました。
 その原文とは、“哈”。
 実はこの単語は、英語の“ハロー Hello”を音訳したものなのです。中国語には、ひらがなもカタカナもありませんので、原語に近い発音の漢字を当てるのです。
 急いで辞書で、最初の“哈”の字を調べてみると、確かに、いちばんうえに「怒鳴りつける」と意味が載っています(爆笑)。次の字は、文章の最後に付け、語気の働きをするもので、日本語の「〜さ」にあたるようです。 
 いやはや、しかし、「ハロー」が「怒鳴りつける」となるとは、本当にすさまじい誤訳ですね〜。いかに機械が発達しようと、所詮、機械は機械。ある状況に出会ったとき、それを分析し、判断し、いちばん適切と思われる対処をするという、人間に出来ることが、機械にはできない、ということでしょう。
 しかし、こんなアホらしい間違いのために、戦争でも起こらなければいいが、とは、心配のしすぎでしょうか?
 それとも、便利なものに頼ってズルをしようなどとは考えず、地道に、勉学や仕事に励めということでしょうか?(笑)

 
ホームページ作成に見る「男」と「女」
etc.
(2007年11月中旬)
 まあ、世の中本当にたくさんのホームページがあり、ここ2、3年はブログ(日記形式のホームページ)が全盛で、パソコンをやっている人のほとんどがなんらかの形でサイトを持っているのでは、というほどです。
 ところでよく、男性は論理的、女性は情緒的などと言われ、筆者、そうなのかな?と思っていたのですが、自分が訪れたサイトに限って言うと、これは当たっている!と最近つくづく思うようになりました。
 たとえば、何か工作のようなことを紹介したサイト。使用した製品やその仕様をきちんと記述し、作った過程を写真入りで事細かに載せている、自分も作ろうと思っている人は、その通りにやっていけば作ることができる。こうしたサイトを作成しているのは、もう断然、男性が圧倒的で、女性はきわめて少数と言っていいと思いました。
 同様に、観光化はされていない、その分野に興味のある人だけが訪れる、ちょっと人里離れたところにあったりする場所などを訪れるもの。到達までを、やはり写真入りで、何時何分に何が見えたと、細かく記述したものも、ほとんど男性の独壇場ではないかと思います。
 これに対し、女性はダメ(笑。筆者が見た範囲に限ります)。たとえば、あるブログですが、最初は、筆者が好きな分野で、興味ある製品がたくさん載っていたので見ていたのですが、しかし、すぐに行かなくなってしまいました。なぜかと言うと、その製品のメーカーも商品名も書いてない、要するに、わかる人だけがわかるようにしか書かれていない。そして、誤字、脱字自体が非常に多いのです。
 なぜこのような、性別による違いが出るのでしょう。職業、仕事に関係あるのでしょうか。たとえば、仕事で、メーカー名や商品名を間違えたら大変ですし、仕事の過程を記述、記録しなければならない職業というのも多いと思います。男性は、こうしたことが必要な職業、分野についている人が多く、女性はまだ少ないということなんでしょうか。まったく不思議です。
 男と女という視点からははずれますが、筆者が嫌いなサイトの1つが、上に書いた、工作、訪問などを紹介したサイトと正反対の書き方をしたサイトです。
 おそらく、自分の技術を取られたくないとか、真似されたくない、自分だけがこの場所、製品を知っていたい、などから来るのでしょう。もちろん、プロの方や、本業でなくても、それでお金をもらえるセミプロの方なら、企業秘密ということで全然いいのです。絶景の撮影ポイントなどはプロの方なら教えたくないでしょう。
 しかし、どう考えても素人なのに、これ見よがしに何か、どこかを載せたり、自分で作ったものを載せたりしている人がいるんですよねぇ。俗に言う、了見が狭い、というやつでしょう。
 もう1つ、嫌いな、というより、信用しないのが、あまりにも曖昧なプロフィールしか載せていなかったり、年齢が重要なのに、年齢を載せていないサイトです。おそらく、筆者が出版関係の仕事をしていることと関係しているかもしれません。どこの誰ともわからない人間の本を出版するというのは、通常、出版界ではありえないからです。
 なかには、書いてしまうと職場で知られてしまうというような人もいるのでしょうが、たとえば、ダイエットで、20代で5キロ痩せたのと、50代で5キロ痩せたのはまるで違うことなのに、年齢を書いていないというのは、自らがそのサイトの信頼性を放棄しているようなものです。

 以前、「インターネットはゴミの山」という言葉を聞きました。それだけくだらないサイトが多いという意味でした。まあ、インターネット上なら邪魔にもならないし、読まないようにすればいいとは思うのですが。


 
懐かしのグッズ(2006年12月中旬)  
 最近、子供のときに買ったものを紹介した「懐かしのグッズ」コーナーを作りましたが、ここで挙げるものは、どれも15年前ぐらいに使っていたものですが、すでに、ある意味、懐かしのグッズ(笑)となっているものばかり。きっと皆さんも持っていたことと思います。
 しかし、子供のころの品物と違って、どれも笑いを誘います〜。
 
   

東芝のワープロ「Rupo」。いちばん手前のところに波線のようなものが見えますが、これは手の跡が染み付いたもの(笑)。それだけ当時は使っていたんですね〜。これは撮影のあと、捨てました(笑)。

シャープのワープロ「書院」とソニーのワープロ「プロデュース」のインクリボン。「書院」は買った記憶がないので、どうして持っているのかとしばらく考えたんですが、当時仕事をもらっていた編集プロダクションから借りたものなのではないかと思います。ワープロのデータはMS−DOSに変換すれば、違うメーカーの機種でも使うことができましたが、そうした知識が広まる前は、データの共有はできませんでした。それで、「書院」で打ってくれと頼まれて、「書院」を東京から自宅まで、手に下げて帰宅したのではないかと思います(笑)。インクリボンは、そのあと買ったものでしょう。我ながらお疲れ様なことでした(笑)。
ソニーの「プロデュース」は、「Rupo」のあとに買ったもので、プリンタ部分をはずすことができ、キーボード部分だけになると、バッグに入れて持ち運びができました。当時は意気揚揚と持って歩いてました(笑)。

シャープの電子手帳。電子手帳使いこなしの本も当時はずいぶん出ましたねぇ。筆者はそれらを熟読し、張り切って使ってたものです。

これはカシオの名刺大の計算機です。何が新しかったかというと、電話番号を記憶されておくことができたこと。外出中はずいぶん使ったものです〜(笑)。
   

 
訪問者数(2005年4月下旬)  
 このホームページを立ち上げて2年がたちました。
 以前使っていたサーバーは、訪問者数を示すアクセスカウンターというのがつけられなかったんですが、新しいサーバーは可能。それで最近やっと、どれぐらいの方が訪れてくれているのかわかるようになりました(笑)。
 ところで、個人のホームページでも、毎日すごい数の訪問者があるところ、結構あるのですね〜。最近訪れたページも、1日6000人! ひえ〜〜〜!(笑)
 実は、自分でホームページをやっていてこんなことを言うのはなんなんですが、本当のところ、筆者はあんまりたくさんの方には訪れてほしくないんです(笑)。
 なぜかと言えば、そんなにたくさんの方に来られると、メールもそれだけ多くなる。それにとても対応できないと思うんです。
 掲示板をつけていないのも、内容が多岐にわたるため、つけるとしたら、分野ごとの掲示板が必 
要。そしたら、年がら年中、掲示板をのぞいていないといけなくて、仕事にも生活にも支障が出てしまいます(笑)。
 いつも不思議に思うのは、掲示板をちゃんと運営されている方は、よくそんなに時間があるなぁ、ということです〜。
 また、皆さんもご承知のように、掲示板というのは、絶対イタズラ書き込み、常識のない書き込みというがあるんですね〜。なかには、管理人の方が投げてしまったのか、荒れ放題の掲示板もありますよね〜。そういうのを見るのは悲しいです〜。訪問者の方が増えると、そうした書き込みもそれだけ増えるわけで…。
 というわけで、これからもこのホームページはひっそりと(笑)運営していこうと思ってます〜。 

 
懐かしいものを探そう! (2003年9月上旬)  
 パソコンでの自分のドジぶりと、ネットにおける負の局面の話ばかりが続いてしまいましたが、もちろん、パソコンでは楽しいこともたくさんあります!
 それは、子供の頃や若いときに夢中になっていたアニメ、歌手などの情報をネットで結構簡単に探し出せることです!
 たとえば筆者の場合ですが、「堀ひろ子」さんのファンサイトを見つけたときは狂喜してしまいました。堀ひろ子さんのことはオートバイがお好きな方ならご存知でしょう。日本で初めての女性ライダーといわれた人です。1970年代の後半だと思うのですが、彼女のインタビュー記事が、『ノンノ』という、当時の人気女性雑誌に載ったのですが、その後、オートバイには素人の筆者は、彼女の名前がどうしても思い出せなくなり、20年以上気にかかっていました。そこでYAHOO!で、思いつく、いくつかのキーワードを入力して検索してみたら、出てきたんですねぇ。
 また、「佐藤公彦(ケメ)」という女性だけに異様に人気がある(笑)歌手がいたのですが、活動期間が非常に短期で、普通のサラリーマンになってしまったため、情報も途絶えていましたが、検索してみると、当時のレコードジャケットなどが出てくるのです。 
 「タイガーマスク」など、子供のころ夢中で見たアニメのファンサイトなどにも行き当たりました。
 世の中って、どんなものにも、どんな人にも、必ずファンはいる!のだなぁ、としみじみ感心し、こうした点においては、若い人より、思い出をたくさん持っている中高年にこそ、ネットは向いているんじゃないかとも思いました。
 皆さんもぜひ懐かしいものの情報を探してみませんか?

 
パソコンを買うと物が増える! (2003年9月上旬)  
 パソコンを買ってつくづく思ったのは、パソコンを買うと物が増える!ということでした。
 まず筆頭がマニュアル類! 買って最初のころは使い方などまったくわからなかったので、不明なところが出ると本屋に駆け込み(笑)、知りたいことが載っていそうなマニュアルを引っつかんでいそいで家に帰っていました。そうやって増えたマニュアル、雑誌類はあっという間に本箱1つを占めるようになりました。
 雑誌にはたいていお試し用などのCD-ROMがついていますから、新しく買ったソフトのCD-ROMとともにこれも増えていきます。
 また、筆者はデパートの包み紙まで取っておくような人間では全然ありませんが(笑)、買ったソフトや周辺機器の箱というはどういうわけか捨てられないのです。こうした箱のかさばること! しょうがないので本箱の上に積んでいくことにしました。
 パソコンが立ち上がらなかったり、一度アンインストールしたソフトを再びインストールしたくなったときなどは悲惨です。
  あのCD-ROMはどこだっ?!と本箱を探そうとすると、ガラガラガシャーン! CD-ROM類がみんな床に落ちたぁ!(笑) やっと探し当て、インスト
ールを始めると「シリアル番号を入力してください!」、シリアル番号はソフトの箱に出ているはずだぁ! 本箱の上に手を伸ばせば、ガラガラっ、ああ、箱が頭からみんな降って来たぁ!(笑) インストールを終わり、マニュアルを本棚から探そうと思えば、ドドーーン、痛いぃっ、マニュアル類が足の上に落下したぁ!(笑)
 一応、基本的な整理はしてあるつもりなんですが、どういうわけかいつもこんな事態になって、ソフトを立ち上げたころには疲労でグデグデ(笑)。 
 おまけに買って失敗という製品も結構あるんです。マウスを買ったら、コートが全然短いぃ! 少したって買いなおせば、またまた短いぃ!(笑)。しょうがないので部屋のどこかで眠っています(笑)。
 若い人は、みんなスマートにやっているのかなぁ。
 最近はほとんど買わなくなりましたが、古いマニュアル、雑誌類というのも捨てられないし、もし自分が突然死んだら、あとの処分は大変だなぁ(笑)とつくづく思います。

パソコンを買ってみたけれど… (2003年8月中旬)  
 最近は、基本ソフトウェアが進歩したことや、雑誌、マニュアルなどが豊富に出回ったこともあり、初心者でもパソコンを使いやすくなったためか、それほど話題になることもないようですが、以前は、パソコンを買ってみたはいいけれど、使いこなせないために、家の「粗大ゴミ」になっているという話、よく聞かれましたね。
 月日のたつのは本当に早いもので、筆者もパソコンを買って5年半がたちましたが、買った当時はやはりたいへんでした。幸い、プロバイダ関係の仕事をしている友人が身近にいたおかげで、親切に教えてもらえ、粗大ゴミにせずに(笑)すみました。
 しかし、周りを見回すと、やはり結構いるんですね、大きなゴミにしてしまっている人が。
 その理由を考えてみると、使いこなしとも関係あるのですが、まず、パソコンを習得するには時間が必要だというのがあると思います。仕事が忙しく、家に帰るのが遅いと、パソコンを使う時間が短くなりますから、当然習得も遅くなり、そのうちイヤになってしまい、使い方も比較的簡単な携帯電話ばかりを使うようになるという人、結構いるようです。
 しかし、筆者がいちばん重要だと思うのは、パソコンでなにがしたいか?が明瞭になっていないことだと思います。流行だからとか、時代に遅れたくないという理由だけで買ってしまうと、いざパソコンを立ち上げても、やりたいことがない!
 短い文ですむなら、携帯メールのほうが便利ですし、チケットの予約なども携帯のほうが簡単にできるようです。
 結局、パソコンでやるのはゲームだとか、アダルトサイトを見る(笑)、ということにもなりかねません。
 筆者は幸いというか不幸というか、中華圏のロックバンドのコンサートスケジュールを知りたいとか、中国の新聞サイトを見たいという大きな目標があったために、投げ出さずにすみましたが、そうした目的がなかったら、やはり粗大ゴミにしていたかもしれないと思います。
 「不幸」と書いたのは、普通の人はやりたがらない事柄なので、情報に乏しく、当時はえらく苦労したことです。
 考えてみると、こうした日常の雑誌や新聞には出ない情報を知りたい少数者には、パソコン―というよりネットですが―は向いているようです。その後、アメリカのプロレスのファンになり、さらにそれを実感しました。
 逆に言えば、普通の情報で満足でき、パソコンで中国語とかタイ語を打ちたいとか、絵を書きたい、音楽を作りたい、自分のホームページを持ちたい、趣味を通じて遠くに住む友人を増やしたいとかの目標がない人にはパソコンは必要なのか、と思います。
   
   
   
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