懐かしの人形 ホーム
   
タミーちゃん風人形とタミーちゃんの服、スカーレットちゃんの服  
 ホームページをいろいろ見ていたら、懐かしい昔の人形が紹介されているサイトなどがありました。それで筆者も、今は少ししか持っていないのですが、単純にやることにしました(笑)。
 実はここで紹介している人形は、20年以上前の1983年か1984年、確か中国福建省の厦門(アモイ)で買ったものです。当時の中国の製造技術から考えると、中国製造とはとうてい考えられず、おそらく香港製造か、香港経由で入ってきた東南アジア製造ではないかと考えられます。人形を入れた箱は、当初からなかったような気がします。したがって、人形の名前もわかりません。
 顔は、私たちが子供のころ大流行したタミーちゃんに似ていると思います。買ったときは右写真の服装をしていたと思います。バレリーナですね(笑)。
 本物のタミーちゃんも子供の頃は当然持っていたのですが、時の経過のなかでなくなってしまいました。タミーちゃんの服はまだ当時のが残っており、この人形に着せてみると、サイズもほとんど合いました。
【追記】このお人形の正体が判明しました(笑)。
1963年からイギリスのペディグリー
Pedigree社で作られ始めた「シンディSINDY」ちゃんでした。英語のサイトによると、頭の後ろの文字から、1976年〜1980年にかけてのタイプのようで、製造は香港になるようです。
香港はかつて長い間、イギリスの植民地だったので、製造を行っていたのでしょうか。
シンディちゃんについては、英語のサイトですが、
http://www.sindydolly.com/index.htm
http://www.petradolls.co.uk/index.htm
に詳しい説明があります。
(2006年12月15日追加)

←顔はタミーちゃんより大人っぽい。なかなか美人(笑)。顔は20年以上たっても全然色あせていません。
←バレリーナの服装をしていただけあって、足は横一直線に開脚できます(笑)。手首、足首も動きます。
   
←服にラベルがないのですが、タミーちゃんの服らしく、ネットで調べてみると、どうやら「音楽会」という名前の服のようです。タミーちゃんはもともとアメリカの人形なので、アメリカのハイスクールか何かの制服でしょうか。
 そういえば、リカちゃんも、それぞれの服に名前がついていたのを思い出しました。
 服は何点かありますが、靴やバッグが全然残っていないのが残念。
←これはスカーレットちゃんのドレスです。
 タミーちゃんとスカーレットちゃんは大きさがほとんど同じだったらしいです。
 スカーレットちゃんも昔は持っていたのですが、今は残っていません。
   
←これもスカーレットちゃんのドレスです。 ←これもスカーレットちゃんのドレスです。筆者はもしかして、タミーちゃんよりスカーレットちゃんが好きだったのかも。
   
←スカーレットちゃんのネグリジェ。 ←服にラベルがないのですが、左のものの上着ではないかと思います。
   
←ワンピース。服にラベル無し。もしかしてお祭りの夜店で買ったのかも。ほかの服に較べて質が悪いです。 ←タミーちゃんのコート。今見ても、ダーツなどがきちんととってあるし、どの服もすごく丁寧にきちんと作ってあって驚きます。すごい技術ですよね。このコートも一部に裏地付き! デザインもいいし、こんな本物のコートがあったら買ってみたい! ボタンは失われていたので、手芸屋さんで買ってきて付けました。右側のリボンが取れてしまっています。
   

 

←タミーちゃんのウエディングドレス。上半身には飾りがあったはずですが、失われていて何も無かったので、胸元にレースとビーズ、ウエストにもリボンとビーズを付けてあげました。ベールもなくなっていたので、手作り。ブーケ、ネックレス、ブレスレットも手芸屋さんで材料を買って作ったものです。こんなことしてちゃいかん! 仕事仕事!(笑)
 
←それぞれの服にはこのようなラベルがついていて、どの人形の服かわかります。  
   
   
   
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