さて今回はとーーーっても可愛いお友達が来てくれました。 1969年にタカラから発売されたチビッコチーちゃんです。 チーちゃんが発売されたころは、まだキティちゃんのようなマスコットは登場していなかったので、当時の女の子はみんなこのチーちゃんを1つは持っていたのではないかと思います。管理人も持っていましたが、その後失ってしまいました。今回はYahoo!オークションで買いました。 髪の毛は前の持ち主さんがくるっと巻いたアップヘアにしたようで、すっかり癖がついており、ピンなどで留めてないのに落ちてきません。これはこれで可愛いので、そのままにしています。 チーちゃんの難点は腕と脚に入っている針金が折れやすいこと。このチーちゃんも腕の針金はなくなっていたので、家にあった手芸用の細い針金を入れてみたのですが、あまりよく曲がりません。それと腕、脚の付け根がもげやすいんですよね〜。このチーちゃんはもげていませんが、やることが乱暴だった管理人は、当時すぐもげさせてました(笑)。 服は『わたしのドールブックNo.4 リカちゃん手作りドレス 』(日本ヴォーグ社)に載っていた幼稚園リカちゃんの型紙を8割に縮小して使いました。靴はなかったので、ぶかぶかですが、ケリーちゃんのをはかせています。(2008年8月1日以下同) |
さてここはケリーちゃんが住むマンションの中庭です。1階に入っているお菓子屋さんに行こうとしたケリーちゃんは、見なれない、自分と同じ歳ぐらいの女の子に出くわしました。 ベンチはリカちゃんの「ファミリーキャンプセット」のものをラッカーで着色しています。 |
「こんにちは!」 「こんにちは!」 「あたらしくここに越してきたの?」 「うん、そう! 私はチー。日本人よ。パパの仕事の都合でイギリスに住むことになったの」 「私はケリー。アメリカ人よ。お姉ちゃん二人と一緒に住んでるんだ。仲良くしてね!」 「うん! お友達になってね!」 「どこかに行くとこだった?」 「1階のお菓子屋さん」 「じゃ、一緒に行こう! おいしいお菓子教えてあげる」 「うん、行こう!」 |
お菓子とアイスクリームを買った二人はベンチで食べています。 「アイスクリームおいしいねっ!」 「うん、おいしいねっ! ねえねえ、ケリーちゃんのお姉さん、モデルさんて本当?」 「うん、上のお姉ちゃんはモデルさん」 「やっぱりそうなんだ。ママが言ってた、すご〜くきれいな人だって。いいなぁ」 「う〜ん、顔はきれいかもしれないけど、すご〜く口うるさいんだ。お菓子食べ過ぎちゃダメとか、テレビばっかり見てちゃダメとか」 「大人はみんなそうだよ。チーのママもうるさいよ〜」 アイスクリームはメガハウス「おうちでアイス」の「高級アイスセット」、紙の袋は同「焼きたてパン屋さん」。 |