ミス・バービー7

●化繊の裏地で作ったワンピースです。
普通の化繊生地がなかったので、裏地を２枚重ねました。裏は白です。

前身ごろは、バスト横から脇にかけてのみダーツが入ったスタイルです。
型紙は、人間用のワンピースの製図をパソコンでスキャンし、バストサイズに合わせ拡大。しかし、バービーちゃんはバストが大きく、ウエストが極端に細いので、バスト以外の部分は超ゆるゆる（笑）。自分で改良しましたが、改良に次ぐ改良で、ほとんど原形をとどめていません（笑）。不思議なのは、ウエストの位置（高さ）だけは合っていたことです。
ビーズは家にあった適当なものを縫い付けました。（2008年5月22日以下同）

●木綿のツーピースです。

左の型紙の改良がいまいちだったので、上半身だけ型紙を作り直し。切り抜いた型紙を人形にあて、赤ペンで線を引いていくのですが、なかなかうまくいかず、５回ぐらい作り直し。実験的に縫ってみたら、わりとうまくいったので、上着を生かし、長方形の布にギャザーを寄せたスカートを製作。バービーちゃんは顔つきがきついので、なるべく優しい雰囲気になるよう、ピンクハウス風のツーピースに。
しかし、型紙つくりは難しいです！　これ以上の改良は管理人には無理（笑）。

さて、お互いに忙しいバービーちゃんとピアース・ブロスナンさんは久しぶりにデート。なぜかバービーちゃんの妹のケリーちゃんも一緒です（笑）。
今日はアフタヌーンティーを楽しみに来ました。わりと高級なお店です。
ケリーちゃんにとって、アフタヌーンティーは初めて。
しかし、こうしてみると、3人は親子にしか見えません（爆）。

椅子とテーブルは、「カジュアル２」で出てきたシンディちゃんのものの色違いです。色は濃い茶色、椅子の縞模様は紺とグレーです。イギリスのeBayで落札。お皿などの付属品が一切なかったので、３．９９ポンドととても安かったです。

「すご～い！！！」
初めての３段トレイにケリーちゃんは大興奮！
「ケリー、今日は夕飯もお外で食べるから、あんまり食べ過ぎないようにね」
「は～い！」

アフタヌーンティーの３段トレイは、いちばん下がサンドイッチ、その上がスコーン、その上がケーキだそうですが、イギリス料理の本を見たら、スコーンとケーキが入れ替わっている写真がかなりありました。
ここではスコーンがなかったのでマフィンで代用。
サンドイッチ：リーメント「幸せキッチン」の「かさねてサンドイッチ」、マフィン：同「Let'sクッキング！」の「マフィン」、ケーキ：メガハウス「私のケーキ屋さん」の「南国フルーツセット」「たっぷりクリームセット」、リーメント「ぜいたくスイーツ」の「女の子はタルトがお好き」
これ以外のテーブルの上のものは今までのどこかのページに出ています。

夕食は、日本料理店です。
「あれ、金魚さんがいっぱいいるよ～。これな～に？」
「これは金魚すくいって言うんだよ。小さな網みたいなので、金魚をすくうんだよ」
「ケリーやりた～い！」
「ケリー、ご飯を食べてからにしましょう」
「は～い」
金魚すくいは、お店の開店20周年の無料催し物でした。

本当は、日本へイギリスからの観光客をもっと呼ぶため、日本観光局がニッポン・フェアを開催としたかったのですが、そうするとほかにもたくさん屋台などを作らなければならず、とてもそんなことはできないので、このような苦しい（笑）設定に。

「わ～い、ケリーの好きなものばっかり！」
テーブルには、お刺身、焼き鳥、卵焼きが並びました。

メニュー：リーメント「新鮮回転寿司」の「大トロ、幸せ～！」。醤油入れ：同「限定10食！茶碗蒸し」。刺身、ビール、コップ、とっくり、おちょこ、卵焼き、焼き鳥：同「居酒屋ぷち呑み」。割り箸：同「満喫和食処」。

いよいよ、金魚すくいです。
「わ～～、とれた～！」
「ケリーちゃん、上手だね！」
ケリーちゃんはなんと２匹もすくえました。
実はこれ、お店がお客さんを喜ばせようと、普通より丈夫な最中の皮を使っているのでした（笑）。

金魚すくいののぼりはもちろん自作。紙と竹ひごです。水槽（？）は、発砲スチロールのようなもので枠を作り、そこにパソコンで探した画像を印刷したものを入れています。

ケリーちゃんは金魚をお土産にもらい、大喜び！

メガハウス「縁日の誘惑」の「金魚すくい」。Yahoo!オークションで買ったのですが、届いてみてガッカリ！　すくうもの、金魚が入った金のボールみたいなものは、人形が使うには2割ぐらい大きいのですが、まあ、許容範囲。ところが！　肝心の金魚が入ったビニールの袋、これが右のように大きすぎ！！！（爆）　これじゃまるでハンドバッグです！　それと、金のボールの金魚の大きさと、袋の金魚の大きさがまるっきり違うと思いませんか？　おまけに水の色も、ボールは水色、袋のは緑！　ボールの水と金魚は本物みたいでかなりよくできていると思います。それなのになぜ袋は？？？？（笑）

ブロスナンさんもビックリの金魚の袋（笑）。左は自作品。

と言うわけで、金魚が入った袋は自作する羽目になりました。と言っても左のように稚拙なもの。金魚は樹脂粘土ですが、最初からこんなに小さく作るのは無理なので、粘土を下敷きのようなものにのせ、胴体のふくらみを残し、尾ひれなどになる部分は、胴体ににつなげたまま、爪楊枝で薄く伸ばし、乾いたら鉛筆で全体の輪郭を描いて、カッターでカット。油性ラッカーで着色。袋は、家にあった適当なもの（ビニールではなく、OPP（ポリプロピレン）のだと思います。）。袋の横幅は、袋をカットし、普通のセメダインで接着。これに「クリスタルレジン」（日新レジン㈱））を注ぎ、少し固まったところで金魚を投入。なお、レジンは固まる段階で発熱するそうで、そのせいか、注いで15分ぐらいしたら、両隅から少し漏れて来ましたが、固まるほうが早かったようで、それ以上の漏れはありませんでした。乾かすときはアルミホイルにのせておきました。



●ミス・バービーちゃん７