バレリーナ・バービーちゃん

腕は真横に開きますが、腕と胴が内部でゴムでつながっているようで、古いもののせいか、腕を手で持っていないともとに戻ってしまいます。
写真のような状態なら、手で持っていなくてもＯＫでした。
肘は曲がりません。

首はかしげたり、上、下を向いたりできます。

脚の付け根が通常のバービちゃんと異なり、滑車のようになっていました。
そのため、容易に前後開脚ができます。
胴を手で持って下に押しつけると前後開脚し、胴をいきおいよく上に上げると、自動で脚が下に下がります。
左右開脚はできません。

向かって右の脚は、前に動かすと、小さなカチッという音がして、床と水平の位置で止まります。おそらく、後ろ、そして左脚もできると思うのですが、中古なので、壊れているようでほかはできませんでした。

顔は通常のモッズ・バービーちゃんよりだいぶ幼い感じです。
小さなお子さん向けの商品だからでしょう。

コスチュームはさすが古いバービーちゃんのものだけあって、生地も縫製も素晴らしいです！！！！
中古で黄ばんでいたので、洗濯しました。アイロンをかけようかと思ったのですが、失敗して焦がしたりしたら大変なので、そのままにしました。
チュチュ（スカート）の中はハイレグ水着のようになっています。

寄りかからせる必要はありますが、ちゃんとつま先立ちをしてくれます。

1976年、「バレリーナ・バービーBallerina Barbie」ちゃん。

顔は通常のモッズ・バービーちゃんに較べてかなり安っぽい感じはしますが、小さなお子さんが動かして遊ぶ商品ということで、わざとそうしているのでしょう。
髪は非常に細くて白っぽい金髪です。

中古で、アメリカのオークションサイト、eBayで購入。下の着せ替えドレスもついて、即決で30ドル。送料11ドル。

ちょっと驚いたのが頭。王冠をここに指すらしく、穴が開いていました～！！（笑）

一緒についてきたバレエコスチューム。
「＃9329 Princess Aurora fairy 」(1976年）と思われます。
なお、王冠のようなものはビニール製ですが、この製品のものかどうかハッキリしません。
このほかにバレエシューズなどがつくようです。