アーロンくん

さてさて、またしてもカッコいいお友達がやってきてくれました。香港人のアーロン君です。

Tシャツ素材のTシャツとズボン、ネッカチーフと前掛け。
エスニック料理店の店員さんの衣装です。

Tシャツの製図は、いつものように『文化ファッション講座　男子服』（文化出版局）（「レゴラスくん２」参照）を元に改良。
ズボンは、「板長さん１」の作務衣と同じ製図を利用、改良しています。ウエストはゴムです。
ネッカチーフはズボンと同じ素材。実は最初、バンダナとして頭に巻こうと思ったのですが、あまりに「カリブの海賊」みたいになってしまうので、急遽、ネッカチーフに変更しました。

なお、このフィギュア、手袋が手先と一体になっていて取れないんです。無視してください（笑）。
（2008年９月５日以下同）

さてここは、金髪ケン君（右）のお店です。
ケン君のお店は、以前のバー（「カジュアル２」参照）を改造し、お弁当屋さん（「金髪ケンくん１」参照）として再オープンしました。
しかし、お弁当屋さんはテイクアウトのみなので、スペースが大幅に余っています。そこで、ケン君はそこをほかの人に貸すことにしました。
いろいろ検討した結果、イギリスに移住して長い、元香港人のアーロン君に決定。お店はエスニック料理店です。
今日はいよいよ開店の日。
「ありがとう。おかげで長年の夢だったお店が持てたよ」
アーロン君はケン君と握手しています。

さっそくシンディちゃん３人がやってきてくれました。
「来てくれてありがとう」
アーロン君は一人一人と握手しています。

後ろの壁は、西友で売っていた「竹マット」（西友製）で、本来床に敷くものです。これを300円ぐらいで売っていたので、何かに利用できないかと考えた末、このシーンにしました。バーゲンで１枚しか残っていなかったので、左は、100円ショップ「キャンドｩ」で売っていたすだれを横にして立てかけました。
テーブルは以前、100円ショップのポリスチレンボードで作ったもの。
ベンチはリカちゃんの「ファミリーキャンプセット」の背もたれを取ったものなど。

お料理が来ました。
パイナップルチャーハン、カニの炒め物、生春巻きです。

チャーハン：リーメント「アジアン雑貨店」の「まるごとパイナップル炒飯」、カニの炒め物：同「中華街」の「渡り蟹の炒め」、生春巻き：同「カフェめし」の「生春巻」、瓶ビール：同「ファミレス２」の「ナシゴレン」、コップのビール：メガハウス「夏のよろこび」の「太陽の恵み！　夏野菜」。

「ねえねえ、店長さんてハンサムね～。香港ではファッションモデルとダンサーをしていたそうよ」
「ほんとカッコいいわよね～」
シンディちゃん二人がヒソヒソ話をしています。

続いてバービーちゃん姉妹がやってきました。アーロン君はやはり二人と握手しています。
いつもは食べ物に夢中になる、高校生の茶色髪シンディちゃん（左奥）も、ハンサムな店長さんが気になるらしく、見ています。

シンディちゃんのテーブルの上の料理は童友社「香港茶餐廰」の「４」。

バービーちゃんたちの料理は、タイすき（タイ式しゃぶしゃぶ）、タイ式さつま揚げ、飲み物はアイスレモンティーです。

しゃぶしゃぶの鍋と肉：リーメント「和食三昧」の「しゃぶしゃぶ」、もうひとつの具：サッポロビール「冬の北海道大物産展」の「石狩鍋」。既成品にタイ式しゃぶしゃぶはないので、この二つを見立てました。
アイスレモンティー：童友社「香港茶餐廰」。
さつま揚げは樹脂粘土の自作品。お皿はリーメント「郷土めぐり」の「沖縄　沖縄料理」、葉っぱとケチャップは同「居酒屋ぷち呑み」の「レモンかけちゃっていいー？」。

「ねえ、店長さん、カッコいいわね！」
モッズ・バービーちゃん（奥）が興奮しています。
「あなた頑張って狙いなさいよ！」
お姉さんのミス・バービーちゃんがたきつけています。

「今日はみんな来てくれてありがとう！これからもよろしくね」
金髪ケン君も顔を出しました。
「すごくおいしいわ！」
「ほんと絶対はやるわよ！」

香港のドラゴン・モデルDragon models社の「雷霆戦警　CHINA STRIKE FORSE」（2000年）のアーロン・クォック（郭富城）さんのフィギュアです。Yahoo!オークションで買いました。
アーロンさんは香港の歌手、俳優で大スター。
フィギュアは、映画「SPY_N」（2000年、香港、アメリカ合作。香港での題名が「雷霆戦警」）のときのもの。ほかに、共演した藤原紀香さんなどのものもあります。
顔は木彫りのような感じ。アーロンさんに実に似ています！　ただ、映画では刑事役だったらしいので、表情が険しいのが難（笑）。映画に関するアーロンさんのインタビューはこちら。

なお、上のアーロン君のプロフィールは管理人が勝手に作ったもので、ご本人とは関係ありません。

買ったときの衣装です。タンクトップ、砲弾チョッキ、ズボン、コート。これが実によく出来ています。タンクトップ、ズボンはラインが本物の服みたい。やっぱりプロが設計したものは違うと思いました。人形の服といえども、ちゃんとした人が作れば、微妙なラインて出せるんですよね～。
ブーツはちゃんと左右の形が違い、紐はとくことが出来ます。ほかにマシンガンや、トランシーバーなどがついています。

ヌード姿。関節などがあまり見苦しくなく、なかなかよく出来ていると思います。ただ、問題は足の大きさ。ピアース・ブロスナンさん、板長さんのフィギュアは、ケン君の靴が履けたのですが、このフィギュアは足が大幅に大きくて、とても入りません。

これは足先。なぜかここも動くんです。
でもこれって意味あるかな？？？（笑）



●アーロンくん